4親の遺伝子型を推定しよう!!
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ここまでで、およその基本は理解できたでしょうか?
しかし、大切なことをお話ししていません。親の遺伝子型が判らなくちゃさっきの表は書けませんよねぇ。
その通り!それが一番難しい処なんです。
前の節で、ノーマルスナ同士から黒い子供が産まれる場合、その親の遺伝子型は[Aa]です!と申しました。[AA]ではダメなのでしょうか?実はダメです。賢明な皆さんはもうお気づきのはずですね(^_^)
[aa]の子供が産まれるためには、その親はたとえノーマルスナであっても少なくとも一つは[a]遺伝子を持っていなくてはならないわけです。
ですから、親の遺伝型を知るためにはその近隣の親族の分離の仕方を徹底的に調べ上げないと完全に知ることは不可能なんです。
問題を出しますね。
解説をすると、黒いスナがいた場合その親の遺伝子型は[Aa]か[aa]になりますよね。親の毛色が解らない場合は、その兄弟の中には[Aa]や[aa]もいますが[AA]がいる可能性もあるわけです。[Aa]同士の兄弟を掛け合わせれば前述とのごとく1/4の確率で黒いスナが産まれますが、片方でも[AA]遺伝子を持っていたら決して黒いスナは産まれないことになります。
解説すると、もし、兄妹の両親の一方が黒スナだったとした場合、その子供の遺伝子型は必ず[Aa]か[aa]になります。この兄妹はノーマルスナですから、当然ともに[Aa]と言うことになります。ですから、この兄弟の間には1/4の確率で黒いスナが産まれると言うことが断言できるんです。
このようにして先祖を追って親の遺伝子型を特定していく方法があります。
そして、もう一つの方法として、どんどん子供を産ませてその分離で検討するという方法もあります。
解説しますと、答えの掛け合わせだと、絶対に黒いスナは産まれませんよね。でも、残念ながら断定は出来ません。99.9・・%の確率で[AA]だと言えるだけです。このような状態だとノーマルスナの遺伝型が[Aa]である可能性は限りなく0に近いのですが、それでも、断定が出来ないのが遺伝の世界なんです。
でも、ご家庭でのブリーディングの際にはそれが大変な事態を引き起こすわけではありませんので、[AA]であると考えてもよいでしょうね(^_^)
どうでしたか??最後は難しい問題になってしまいましたが、何となく解っていただけたでしょうか?
そこで、次のところで我が家のスナの遺伝分析についてお話ししましょう。
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