ネコ砂をスナネズミの床敷きとして使う


 最近は小動物やフェレット専用の敷き砂・トイレ砂が売られるようになり、良い時代になったものだ、と昨今の「ハム太郎ブーム」に感謝しつつも、機能的にそれほどかわらないのに、ネコ砂に比べてこれらの製品は割高だなぁ、、と感じております。一匹で飼育されている方はこのような砂を使用した方が良いだろうとは思うのですが、私のような(^^;多勢に無勢(笑)のものどもにとっては、少しでもコストを下げたいと思うのが致し方ない感情です(^^;。
 かし、このような人間様の都合でスナ達が苦痛を強いられてはいけないわけです。そこで、このコーナーでは小動物用のものとネコ用のものでは何が違うのか?と言う点を検討した後、私がこれまでトライアルして記録に残っているネコ砂について幾つか例をあげてその特徴と使用感を書いたつもりです。参考にして下さい。

 また、これらはあくまでもネコ用に使うべきネコ砂をネズミ用にを使った場合の私感ですので、それぞれの商品について良い点ばかりではなく悪い点など書いておりますが、きっとニャンコにとってはどれも素晴らしい製品だと思います。ですからこの記事は特定の企業・商品を誹謗中傷するものではありませんので、ご容赦下さい。

 また価格は2002年初頭における某安売り店での参考価格ですので、その通りの値段で販売されているとは限りませんのであしからず。

さて、「砂」についてですが、スナ(小動物)にとっては基本的に
 1.吸収力が良くて
 2.消臭性が高く
 3.ほこりが出にくい 
性質のものが使いやすいようです。また、
人間様にとっての条件として
 4.ゴミとして処理しやすい
 5.安価である 
という点が挙げられます。
小動物用の砂を見てみると、ネコ用のものとの一番の違いはやはり「ほこりを出にくくしている」と言う点である様に感じます。(一概には言えませんけどね(^^;)つまり、ネコ砂を選ぶ場合の一番の選択肢は「ほこりが出にくい」と言う事になります。それでいて他の性能をも備えているものがほしいわけです。小動物用のものでもすべてがそろっているものは少なく、ましてネコ砂となると、世の中にはやはり、すべてに満足できる製品はありませんので、色々試してみたわけです(笑)
では、幾つか例を見てみましょう。
会社名商品名容量(安売り店参照価格)
鉱物系
 鉱物系の内、ほこりは少ない加工がしてあるものは、脱臭力・吸水力も優れており、床敷きのそこの部分に少し混ぜ込むと調子がいいのですが、いずれも燃えるゴミとして捨てられない点で、処理に困る製品。もちろん、自宅の庭や、燃えるゴミとして出せる方にはオススメです。
 シリカ系はほこりは少なく、脱臭力・吸水力も優れていますし、
 ベントナイト系の鉱物を円柱状に固めたものは非常に使いやすいと感じます。
 また、ゼオライト系のもについてはほこりが出やすい物が多く、我が家では使ったことがありませんので残念ながらコメントできません。ハイ(^^;
ベントナイト
1.ジョンソントレーディングにおいが消える 固まるシリカ5L\468
2.ライオンにおいをとるスナ5Kg\548
 1番は「固まるシリカ」とありますが、シリカゲル+ベントナイトの製品です。(^^; 脱臭力・吸水力も優れており、形状が長細い形なので、スナネズミの踏み具合もいいようです。(ネコちゃんにとっては不評だと聞いたことがありますが(^^;)これ一本での飼育も可能ですが、鉱物系と言うことで、ゴミとして出しにくいという欠点は残されております。一番使いたい商品ですが、我が家の地域では使えないで居ります。
 因みに2番の商品には姉妹品として小動物用のものが販売されています。2リットルで498円です。やっぱり高い(^^;
シリカ
2.ジョイペットシリカサンド6L\798
3.ペティオニャンニャンクリア ネコ砂シリカ3.6L\498
共に、丸いシリカ玉で、脱臭力・吸水力は抜群です。尿をすると、ガラス質のシリカ玉が粉々に砕けるので、最初は事故が起こる可能性を心配しましたが、問題ありませんでした。しかし、いかんせん、シリカ玉は丸いので、ベアタンクなどのケージで飼育する場合、スナネズミは足を取られてスッテンコロリン!ちょっとかわいそうです。使用する場合は、牧草やチップ類と併用すると極めて調子がいいです。しかし、シリカ系は、燃えるゴミとして出せませんので、我が家では最近は使っておりません。
木材原料系
 最近の小動物用の敷き砂は使用頻度・使い勝手を考えてか、この木材系の商品が多いようです。3番以降に例を挙げておきます。値段もだいぶこなれてきましたが、如何せんあまり使用したことが無く、正確なコメントが出来ません。あしからず。
 で、ネコ砂ですが(^^;吸水力はシリカ系に比べていまいちですが、においは良く押さえてくれます。この類の一番の利点は、燃やせるゴミとして処理できることにあります。しかし製品を良く選ばないと、ほこりが出やすいものもありますので注意が必要です。ほこりが出にくい加工がしてあっても、実際使ってみると、結構ほこりが出るようです。特にスナネズミのホリホリパワーの前では、なかなか太刀打ちできないようです(^^;スナネズミ特有の問題点です(笑)  
1.スーパーキャット固まる燃やせる ウッディーボール10L\598
 最近使用している。見た目はシリカ系1番のものと似ていますが、原料が木材だそうです。尿をするとその部分の顆粒がとろけて固まる仕組みです。吸水力はいまいちですがにおいは押さえてくれます。またトイレの辺りは、固まって山になっていきます(^^; ですから、その部分だけ取り替えることも可能です。
2.ペティオペティオの森の砂5L\498
 これも最近よく使用しています。コルクを砕いたような触感はいい感じ。スナネズミも喜んでいます。固まることはあまりありませんが、給水も良いようです。若干粉っぽいのが玉に瑕ですが、ほこりとしてはかえって少ないような気がします。においも良く取ってくれて、快適。見た目もいい感じです。
3.アイリス・オーヤマ小動物トイレ木製の砂 ウッディーフレッシュ1.5L\298
4.アイリス・オーヤマラビット用トイレ木製の砂6L\680
 粒が細かくほこりが出にくい加工が施されているようです。あまり使ったことがないので使用感をお伝えできません。すいません(^^;
5.SANKOウッドリター(トイレ用)3L\598
 これは、木材チップそのままのイメージです。一応小動物用となっていますが、この値段でスナに与えるなら、敷き藁を与えた方が喜ぶでしょうね(^^;
紙系
やはり、燃やせるゴミとして処理できるのが魅力ですが、吸水力・消臭力ともに弱く、粒が大きいため、小動物用の床敷きとしてはあまり向いていません。また、これら紙製品のほとんどは、スナ達の毎日のお務めにより、見事に粉々にされていきますのでご注意を(笑)
ペティオニャンニャンクリア 流せるネコ砂8.5L\598
 比較的スナの住み心地は良いようです。しかし、残念ながら脱臭力は今ひとつですので、もし用いる場合は、本品は巣の下の床じき用(保温性抜群)に用い、オシッコをする場所には別のシリカ系・木材系を併用するようにしています。またスナ達は、飽きることなくほぐしています(^^;でも、これを用いるくらいなら、牧草が良いんですけどね(^^;
PETLINE固めてラクラクポイッ!お花畑たんぽぽ8.5L\698
 コーヒー豆を紙の膜がコーティングしてある代物で脱臭パワーは良いのですが、いかんせんスナ達が大喜びで一つ一つをほぐして、粉々にしてしまいます。固める成分なども入っていると思いますからこれはまずいのではないかと思い使用停止しています。「タンポポ」はまずいようでしたが、同じシリーズの「ヒナゲシ」はいい感じに見えました。まだ使用しておりませんのでレポートできません(^^;
その他
ネコ砂としては、その他に原料として「おから」など、食品副産物を用いたものが色々出ているようです。小動物用のものにもありますし、外見、とても良さそうですので、思わず購入してきます。そして、実際使ってみると、、スナはこの類は間違いなく大喜びで食べちゃいます(^^;。内容物には吸水材なども入っていると思いますから、これら、食品原料の砂は与えないようにしましょう。
こんな時、改めて彼らがネズミであったことを思い知らされる瞬間なのです(泣)
いかがでしょうか?参考になりましたでしょうか?もし、貴方がこれ以外の商品を使ってみて、「これはいい!!」とか、「これは失敗した」とかご意見ありましたら是非当方まで情報をお寄せ下さい。サイトに反映させていきたいと存じます。

閑話休題:
 さて、このように、幾多のトライアルの結果、使えなかったネコ砂達はどうなるのでしょう?我が家では、敢え無くお隣のニャンコに使っていただくことになっております(笑)。はたして、唐突にかわるネコ砂に、お隣のニャンコはどう思っているのやら、、ありがとう、ありがとう、。(^^;

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